ケアのヒント
レーザー後にシミが濃く見えるとき、何を確認すればよい?
レーザー後の茶色い跡は、色だけでは原因を判断できません。炎症後色素沈着などを確認するための記録と、早めに医療機関へ連絡したい症状を整理します。

レーザー後に茶色い跡が目立つと、「施術に問題があったのかな」「もう一度受ければよいのかな」と不安になりますよね。ただ、色が濃く見えることだけで原因や次の施術を決めることはできません。いつ変わり始め、ほかの症状があるかを確認しましょう。
炎症後色素沈着とは?
皮膚の炎症や傷の後、その部分に色素が残る状態を炎症後色素沈着といいます。レーザーなどの刺激の後にも生じることがありますが、施術後の茶色い跡がすべてこれに当たるわけではありません。
もともとの色素の悩み、皮膚表面の治癒過程、新しい色素変化では確認する内容が異なります。写真だけで、かさぶたなのか色素沈着なのか、肝斑が濃くなったのかを確定せず、施術歴と現在の皮膚を一緒に評価することが大切です。
強いレーザーや美白製品を先に追加しないでください
跡が残っているからといって、すぐ同じ場所に強い施術を加えることが常に適切とは限りません。炎症後色素沈着は追加の刺激で悪化する場合もあり、再施術の可否や時期は皮膚を確認してから決めます。
角質をこすり落としたり、強いピーリングや美白製品を新たに重ねたりせず、受けた施術のケア指示を優先してください。洗顔・保湿・日焼け止めの開始時期も皮膚表面の状態に合わせた個別の案内に従い、外出時は帽子や日陰も利用しましょう。
相談時に準備したい三つの記録
- 施術日、部位、分かる範囲での施術名
- 色の変化が始まった時期と、範囲・濃さの推移
- 痛み・熱感・腫れ・水疱・浸出液などの症状と使用した製品
似た照明で撮った以前の写真は経過の説明に役立ちますが、診察の代わりにはなりません。旅行中でも気になる変化があれば、次の来院日まで一律に待たず、施術を受けた医療機関へ連絡しましょう。
不快な症状が強まるときは先に連絡を
水疱や浸出液が出た場合、腫れが続く場合は施術先に速やかに相談してください。特に強い痛み・発熱・出血などがあるときは、写真への返事や美容施術の予約だけを待たず医療機関の評価を受けてください。連絡がつかず症状が強い場合は、近くの医療機関を受診しましょう。
よくある質問
Q. 茶色い跡はすべて副作用ですか?
色だけで通常の経過か合併症かを区別することはできません。施術内容、時期、表面の状態、ほかの症状を合わせて確認します。説明された経過と違う場合や不安な変化は施術先へ伝えてください。
Q. 美白クリームをすぐ使ってもよいですか?
今の皮膚がその製品を使用できる状態か、まず確認しましょう。刺激や傷の治癒過程にある皮膚に製品を追加すると刺激が増す場合があります。処方薬も自己判断で変更せず担当医に相談してください。
Q. 色素沈着はどのくらいで消えますか?
原因や色素の深さ、皮膚の状態によって経過が異なるため、一定の期間は約束できません。改善傾向か、追加の診察やケアが必要かを個別に確認することが大切です。

施術後の変化は、受けた施術と経過からお知らせください
ソウル特別市中区小公路116、ソウルセンタービル2階。市庁駅6番出口の近くです。
参考資料
DermNet: Post-inflammatory hyperpigmentation · AAD: Dark spots · ASDS: Hyperpigmentation · Leeds Teaching Hospitals: Laser aftercare · Johns Hopkins Medicine: Laser skin treatment
本記事は一般的な情報であり、個別の診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と計画は医師との相談で決め、肌の反応や結果には個人差があります。